こんにちは!ゲームをしながらVC中に旦那が…子供が…なんてことありませんか?
今回は、周囲の雑音を気にせずクリアな音声を収録できる「単一指向性マイク」についてご紹介します。まずは、単一指向性マイクと無指向性マイクの違いを簡単に説明しますね。
単一指向性マイクと無指向性マイクの違い
マイクの指向性とは、どの方向からの音を拾うかを示す特性のことです。主な指向性には以下の2つがあります。
- 無指向性マイク:全方向(360度)からの音を均等に拾います。会議室などで、複数人の声を拾うのに適していますが、周囲の雑音も拾いやすいです。
無指向性マイクのメリット
- 全方向の音を均等に拾える
→ 複数人での会話や会議、環境音を含めた録音に最適。 - マイクの向きを気にせず使える
→ どこから話しても音を拾うので、自由な動きが可能。 - 自然な音の広がりを録音できる
→ ASMRや臨場感のある録音に向いている。
無指向性マイクのデメリット
- 雑音を拾いやすい
→ 周囲の音やエアコンの風音、キーボードの音なども録音される。 - エコーや反響が出やすい
→ 部屋の環境によっては、不要な反響音が入ることがある。 - ノイズ除去が難しい
→ すべての音を均等に拾うため、後から不要な音をカットしにくい。
それぞれの特徴を理解して、用途に合ったマイクを選ぶのが大事ですね!
- 全方向の音を均等に拾える
- 単一指向性マイク:特定の方向(主にマイクの正面)からの音を主に拾い、他の方向からの音は抑制します。これにより、周囲の雑音を減らし、目的の音をクリアに収録できます。特に「カーディオイド」と呼ばれる心臓型の指向性が一般的で、正面の音をしっかり拾い、背面の音を効果的に抑制します。
単一指向性マイクのメリット
- 周囲の雑音を抑えられる
→ 正面の音だけを拾うため、環境音やキーボードの打鍵音が入りにくい。 - クリアな音質を実現
→ 目的の音をしっかり拾うので、ボーカルや配信などで明瞭な音を録音できる。 - 屋外やノイズの多い環境でも使いやすい
→ 風の音や周囲の会話が入りにくく、特定の音源をしっかり収録可能。
単一指向性マイクのデメリット
- マイクの向きを調整する必要がある
→ 正面以外の音を拾わないため、話す位置がズレると音が小さくなる。 - 複数人での録音には不向き
→ 1人の音声には適しているが、座談会や会議録音には向かない。 - 指向性が強すぎると録音範囲が狭まる
→ 目的の音以外を拾わないため、少しでも話す位置がズレると音質が変わることも。
- 周囲の雑音を抑えられる
では、周囲の音を気にせず高品質な音声を収録できる、おすすめの単一指向性マイクを5つご紹介します。
おすすめ単一指向性マイク5選
- Audio-Technica AT2040
AT2040は、ハイパーカーディオイド特性を採用したダイナミックマイクで、動画配信やナレーション収録に適しています。一体型ショックマウント構造により、スタンドからの振動を抑制し、クリアな音声を提供します。 citeturn0search1
- Shure SM7B
プロの音楽制作やポッドキャストで広く使用されているダイナミックマイクです。カーディオイド指向性により、不要な背景音を効果的に排除し、豊かでナチュラルな音質を提供します。
- Rode NT1-A
NT1-Aは、カーディオイド指向性のコンデンサーマイクで、非常に低い自己ノイズが特徴です。ボーカルや楽器の録音に適しており、クリアで詳細な音声をキャプチャします。
- Blue Yeti
Blue Yetiは、複数の指向性パターンを切り替えられるUSBマイクですが、単一指向性モード(カーディオイド)に設定することで、ポッドキャストやストリーミングに最適な音声収録が可能です。
- AKG P220
P220は、カーディオイド指向性のコンデンサーマイクで、堅牢なデザインと高い音圧レベルの処理能力を備えています。ボーカルや楽器の録音に適しており、スタジオやライブ環境で活躍します。
まとめ
単一指向性マイクは、特定の方向からの音を主に拾うことで、周囲の雑音を抑え、クリアな音声を収録するのに役立ちます。用途や予算に応じて、自分に合ったマイクを選ぶことで、録音やVCのクオリティを大幅に向上させることができます。
ぜひ、これらのマイクを検討して、快適な録音環境を手に入れてくださいね!
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